皆さんこんにちは。
今回は、【免疫力を高める食事】についてお話していこうと思います。
目次
→オリゴ糖
1.そもそも免疫力とは?
身体に元々備わっている、細菌やウイルスなどから身体を守るシステムのことです。
しかし免疫機能が作用しすぎても、アレルギー反応が出やすくなったりするため、免疫力が弱すぎず強くもない、バランスの取れた状態を保つことが重要になってきます。
免疫力をアップさせるためには、バランスの良い食事、腸内環境を整える、免疫システムと関係のある栄養素を取る、などが挙げられます。
2.免疫力アップのためのおすすめ食材
良質なタンパク質、ビタミンA、C、E(エースと覚えましょう!)、ポリフェノール、オリゴ糖などがあります。1つ1つ見ていきましょう。
良質なタンパク質
全身の細胞や免疫物質の主成分です。皮膚や粘膜を強くします。
〔納豆、鶏肉など〕
ビタミンA
粘膜を正常に働かせる効果があります。免疫細胞の働きも高めてくれます。脂溶性ビタミンなので油との相性がよく、炒めたり油を使った料理にすると、効率よく摂取できます。
〔人参、ほうれん草、モロヘイヤ、卵、レバー、ウナギなど〕
ビタミンC
コラーゲンを作るのに欠かせない栄養素。コラーゲン=皮膚や粘膜を構成するとても重要なタンパク質です。丈夫な皮膚や粘膜になることで、細菌やウイルスが身体の中に入ってこないようにします。また、血液中の白血球の働きを助け、強い抗酸化作用を持っています。
〔レモン、ピーマン、キウイ、イチゴ、紫キャベツなど〕
ビタミンE
活性酸素の働きを抑制する。(※活性酸素とは、身体の中で発生して細胞などにダメージを与え、身体を酸化させてしまう物質のことで、様々な病気の原因になっていると言われているものです。)ビタミンEは、酵素によって処理しきれない活性酸素の働きを抑制し、免疫力が低下するのを防いでくれます。
〔かぼちゃ、アーモンド、モロヘイヤ、落花生など〕
ポリフェノール
ビタミンEと同様に、活性酸素働きを抑制します。強い抗酸化作用を持っています。
〔ブルーベリー、ワイン、緑茶、カカオなど〕
オリゴ糖
腸内環境を整える作用があります。糖の仲間ですが、低エネルギーです。
〔ごぼう、大豆、はちみつ、牛乳、ヨーグルトなど〕
ちなみにヨーグルトに含まれる乳酸菌も、免疫力アップに効果的なものです。
3.まとめ
これらの栄養素を積極的に取り入れて、免疫力を高めていきましょう!