フルーチェは、子どもから大人まで大人気のデザートです。牛乳と混ぜるだけで、手軽に作れるのが良いですね。
しかしアレルギーや好き嫌いなど、様々な理由で牛乳が飲めない方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、フルーチェは牛乳以外でも作ることができるのか?作り方やコツ、おすすめの豆乳などを詳しく紹介します。
フルーチェは豆乳で作れる?
フルーチェが固まる理由と原理
フルーチェは、ペクチンと牛乳のカルシウムが反応して固まります。
ペクチンはイチゴやリンゴ、みかんなどの果物に多く含まれています。ジャムにとろみがついているのも、このペクチンの働きによるものです。
どんな豆乳ならフルーチェが作れる?
牛乳と同程度のカルシウムが含まれる豆乳であれば、フルーチェを作ることができます。(100mlあたりカルシウムが110mg程度)
調製豆乳のカルシウム量は100mlあたり31mgですが、牛乳と同程度のカルシウムが添加されている豆乳であれば、フルーチェを作ることができます。
※参考:ハウス食品公式サイト
Q.フルーチェは豆乳でも固まりますか。 | よくいただくご質問 | ハウス食品 (housefoods.jp)
豆乳フルーチェの作り方
作り方のコツ
基本的には牛乳の場合と作り方は同じですが、豆乳で作る場合のほうが、固まりがゆるくなりやすいです。
その場合は30分~1時間程度、冷蔵庫で冷やすとちょうど良い固まり具合になります。
乳製品アレルギーの方は注意が必要
フルーチェを豆乳で作ることで、乳製品アレルギーの方もフルーチェを食べることができます。
乳成分を含まない商品
以下の商品は、乳成分を含んでいないため、乳アレルギーの方も安心して使用することができます。
乳製品を含む商品
フルーチェそのものに乳成分が含まれる商品があるため注意が必要です。
具体的には、以下の商品などがあります。
フルーチェ ハウス シャリーチェ×カルピス 180g ×5袋
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上記の商品は全て乳成分を含んでいます。上記の商品以外にも乳成分を含むものがあるため、アレルギーの方は注意しましょう。
※乳製品アレルギー以外のアレルゲンを含む場合があります。アレルギーをお持ちの方は、成分表示をご確認ください。
他の植物性ミルクでも作れる?
カルシウムが添加されているものならOK
豆乳以外の植物性ミルクには、アーモンドミルクやオーツミルク、ライスミルクなどがあります。
カルシウムを元々多く含んでいたり、栄養が強化されている商品が多くあります。
フルーチェを作ることができるカルシウム量(100mlあたりカルシウムが110mg程度)のものをいくつかご紹介します。
・アルプロ オーツミルク
100mlあたり120mgのカルシウムが含まれています。
・アーモンドブリーズ アーモンド&オーツミルク
100mlあたり124mgのカルシウムが含まれています。
おすすめのカルシウム入り豆乳
豆乳は、植物性ミルクの中でも手に入りやすいです。以下の商品はスーパーなどにもよく置いてあり、おすすめの豆乳です。
・ミルクのようにやさしいダイズ
100mlあたり120mgのカルシウムが含まれています。
・キッコーマン 低糖質調製豆乳カルシウム
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100mlあたり125mgのカルシウムが含まれています。
・スジャータ 低糖質調製豆乳
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100mlあたり114mgのカルシウムが含まれています。
まとめ
豆乳でも、カルシウムが添加されているものであれば、フルーチェを作ることができます。おすすめの豆乳や作り方のコツなど、是非参考にしてみてください。